【遊戯王デッキ紹介】アンダルシアの獣
はじめましてこんばんは。臥煙たるとと申します。
普段は机上の空論デッキを組んではニコニコする生活を送っています。
今回はまさに机上の空論、《重力均衡》+《みつこぶラクーダ》のコンボを使いたくて組んだ【アンダルシアの獣】というデッキの紹介です。
ネギではなくエアー・トルピード
デッキコンセプト
今回使いたかったカードは《みつこぶラクーダ》。
唯一無二の3枚ドローというターボ能力。しかもターン制限もなく、地属性/獣族/星3という恵まれたステータス。なんかできそうだなぁと昔から思っていました。形にはできませんでしたが。
そんな折に6月のアニクロでとんでもない《みつこぶ》強化が来ました。《重力均衡》です。
効果で蘇生した《みつこぶ》2体を生贄にすることで効果無効を気にせずに3ドローに変換することができます。
ただ、ここでたくさんドローした後に何をするのかを考える必要が出てきます。
そこで今回用意したのは《エアー・トルピード》です。
増やした手札を直接打点に変換できるこのカードを使って勝つことにしました。
ただこのカードの効果条件には、水属性エクシーズモンスターが必要です。
できれば直接攻撃や直火焼き効果を持っているモンスターが良いなぁ…でもそんなのいないよなぁ…
………
あろうことか《みつこぶ》と同じレベル3モンスター2体で組める《鍵魔人ハミハミハミング》。
このモンスターをエクシーズ召喚して増えた手札で《エアー・トルピード》を撃つのがこのデッキのゴールとなりました。
デッキリスト
採用理由
《みつこぶラクーダ》
このデッキの核。除外されたら負けです。許してもらいましょう。
追記:除外されたら負けだと思っていたけど《重力均衡》強すぎてなんとかなりました
《Gゴーレム・ペブルドッグ》
《重力均衡》は何故かルール上Gゴーレムカードとして扱うため、《ペブルドッグ》を手札から捨てることができれば、《重力均衡》をサーチすることができます。
《Gゴーレム・ロックハンマー》
《ペブルドッグ》のサーチ先兼、捨てられるカード。
なんて相性が良いんだ…まるで同じテーマみたいだ……
このカード1枚で《デコード・トーカー・ヒートソウル》になれるため、このデッキの初動札その1としました。
《レスキューキャット》
このデッキの初動その2。
《メルフィー》のみなさまを出力してそのまま《森のメルフィーズ》を組むことで、このデッキの重要パーツである《メルフィーのかくれんぼ》や《メルフィー・ワラビィ》に触りにいくことができます。
《メルフィー》の採用理由としては、
・1枚目の《みつこぶ》に触りに行くことができる
・エンドフェイズに特殊召喚することによって、手札上限を実質増やすことができる(《エアー・トルピード》とのシナジー)
の2点で採用しました。
このデッキでは《メルフィー・ワラビィ》3枚、《メルフィー・キャシィ》2枚、《メルフィー・ラッシィ》2枚、《メルフィー・パピィ》1枚、《メルフィー・ポニィ》1枚をそれぞれ採用しています。
《森の聖獣 カラントーサ》
基本的には《メルフィー・パピィ》の効果で特殊召喚して除去札としての運用。このデッキでエクシーズ召喚が少ししづらい《わくわくメルフィーズ》を組むためにも使います。素引きしてしまっても後述する《地霊媒師アウス》で捨てて《メルフィー》をサーチしながら《メルフィーのかくれんぼ》でデッキに戻すことができます。
《獣王アルファ》
《メルフィー・キャシィ》のサーチの択として1枚採用。効果無効で蘇生した《みつこぶ》を巻き込んで手札に戻ってそのまま召喚することで、実質効果持ちにすることもできます。
高いよ;;
《地霊媒師アウス》
今回のこのデッキのために刷られたカード(過言)枠。《ペブルドッグ》を捨てながら《ロックハンマー》をサーチできたり、《メルフィー》を他の《メルフィー》に変換できたりする器用な1枚です。
メインデッキのモンスターでこのカードでサーチできないカードは2種類のみ。
高いよ;;
《ロックアウト・ガードナー》
《アウス》のサーチ先の選択肢として採用。ゆるめの守りのカードでありながらも星3モンスターなので《ハミハミハミング》にもつなげることができます。
《地獄の暴走召喚》
《みつこぶ》を展開するカード。
対応しているのは《みつこぶ》と《ワラビィ》のみだが、サーチが多いため安定して発動することができます。
《重力均衡》
《みつこぶ》を展開するカード。
このカード自体をサーチすることができるのが強み。
《最期の同調》
《みつこぶ》を展開するカード。
《みつこぶ》を2枚素引きしてしまったときに動きが鈍ってしまうため泣く泣く採用。
《死者蘇生》
《みつこぶ》を展開するカード。
合計9枚は《みつこぶ》を特殊召喚するカードが欲しかったため採用。
《メルフィーのかくれんぼ》
このデッキのキーパーツ。初動で《森のメルフィーズ》からサーチしてきて盤面を固めつつ《みつこぶ》展開札を引き込みにいく。増量も視野かも
《エアー・トルピード》
このデッキのフィニッシュパーツ。コンボの時以外に引いてしまうと涙を流してしまうため1枚のみの採用。
《森のメルフィーズ》
初動で組むのと《うきうきメルフィーズ》から出す用で2枚の採用。
《わくわくメルフィーズ》
2巡目以降の《レスキューキャット》に役割を持たせたくて採用。
《No.29 マネキンキャット》
2巡目以降の《レスキューキャット》に役割を持たせたくて採用。
一応《みつこぶ》を出力することもできる。
《鍵魔人ハミハミハミング》
このデッキのフィニッシュパーツ。とくにいうことなし。
《うきうきメルフィーズ》
《メルフィー・ラッシィ》の効果で出す第一候補。
《古神ハストール》
《メルフィー・ラッシィ》で出すシンクロモンスターの択としての採用。
ここは《スプライト・エルフ》でいいかも。存在を忘れていた。
《Gゴーレム・クリスタルハート》
初動で《ヒートソウル》を組む用と終盤高リンク帯に繋ぐために2枚採用。
《Gゴーレム・スタバン・メンヒル》
高リンク帯につなげる用と、《みつこぶ》を蘇生して《ハミハミハミング》や《暴走召喚》のトリガーを引くために2枚採用。
《デコード・トーカー・ヒートソウル》
初動で組んで《みつこぶ》展開パーツを引きにいく。
《アウス》とはアンチシナジーなんです;;
《Gゴーレム・ディグニファイド・トリリトン》
《スタバンメンヒル》から組むリンク4として採用。
《ペブルドッグ》を捨てることができる。
相性がいいな…まるで同じテーマみたいだ………
このデッキは《みつこぶ》でわちゃわちゃドローして《メルフィー》を出してエンドするのでヘイトを受けてくれるこのカードは◎
《アクセスコード・トーカー》
《スタバンメンヒル》や《クリスタルハート》から組むリンク4。
《エアー・トルピード》が全然引けなかったので怒りの採用。
いらないかもしれないとも思う。出たらなんやかんや強いけども。
あとがき
構築から記事を書くまで、さらに書き上げるまでにかなり時間をかけてしまったので今のリストと少しだけ違ったりしてます。
(調整の域を出ていないためこのまま投稿)
デッキ名は【アンダルシアの獣】です。名作映画、【アンダルシアの犬】からとりました。見たら由来がわかる気がするので是が非でも見てくださいな。
今回のデッキを組むに当たって皆さんおなじみのドリルフィールドさんの新弾見る枠をかなり参考にしています。
カード知識の乏しい自分でも面白く見ています。
もうすぐ新弾の時期ということもありいちリスナーとして楽しみにしています。
そんなわけでめっちゃ引いてめっちゃ打点上げてめっちゃ殴る頭悪いデッキ、【アンダルシアの獣】でした。
臥煙たるとでした。対戦ありがとうございました。
また、どこかで。